回廊亭殺人事件
回廊亭殺人事件・・・
桐生枝梨子は、一代で莫大な財を成した一ケ原高顕の秘書だった。
幼い頃のやけどが原因で、醜いやけどの傷跡がある枝梨子であったが、高顕は全く意に介さず全幅の信頼をおいていた。
高齢のため、日ごろから体調の悪かった高顕が亡くなった。
四十九日の法要が、高級旅館「回廊亭」で行われ、彼の遺言状が公開されることに。
「回廊亭」には、高顕の弟の蒼介、義母弟の直之、義母妹の曜子、義妹の紀代美ら、高顕の一族が集まっていた。
そこに、ひときわ目を引く美しい女性・本間美代子が現れる。
ブルータスの心臓
http://pictus.at.webry.info/201201/article_12.html
11文字の殺人
http://pictus.at.webry.info/201106/article_62.html
星になった少年 Shining Boy & Little Randy
星になった少年 Shining Boy & Little Randy・・・
小川哲夢は、家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や小学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。
しかし、ある時両親が経営する動物プロが購入した仔ゾウ・ランディと出会い、その神秘的な力に触れ次第に心を開いていく。
環境と天賦の才能により、ゾウの言葉を理解できるほどの資質に恵まれた哲夢は、日本人初の象使いを目指し、タイのゾウ訓練センターへ留学する。
ブルーレイ
眉山 TV版
眉山 TV版・・・
東京の旅行代理店で働く河野咲子は、ある日、徳島で暮らすただひとりの家族である母・龍子が入院したという報せを受け、慌てて母のもとへ向かった。
咲子が病院を訪ねると、相変わらず気丈に振る舞う母の姿があった。
しかし担当医から告げられた母の病気は末期ガンだった。
ショックを受ける咲子。
さらに、亡くなったら献体をすると決めていた母・龍子の強い意志に愕然とする。
咲子は、ふたりきりの家族なのに、何の相談もなくすべて自分ひとりで決断してきた母に寂しさと反発を感じていた。
父親がどんな人なのかさえ教えてくれない母…。
悲しみと無力感にいらだつ咲子に、病床の龍子は、眉山を眺めながら、静かに、ゆっくりと、咲子の父親の話を始めた。
今まで決して誰にも話さなかった龍子の恋の話を。
母の本当の姿を。
なぜ、この徳島という土地に住むことになったのか、を。
それは30年前の東京、神田の芸者として売れっ子だった龍子と、咲子の父親である篠崎孝次郎との出会いからはじまる―
悲しく切ない愛の物語だった。
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗・・・
「世界大統領」となった“ともだち”が、世界を支配する“ともだち歴3年”(西暦2017年)。
殺人ウイルスが蔓延した東京はそびえたつ壁に包囲され、都民の行動は完全に制限されていた。
そして“ともだち”は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じるものだけが救われる」と声明を発表。
それは、その日時に新たな殺人ウイルスがばらまかれることを意味していた…。
一方、ヨシツネ率いる反政府組織“ゲンジ一派”、武装蜂起を訴えるカンナ率いる強硬派“氷の女王一派”、そしてユキジとオッチョらは、それぞれ人類滅亡を回避する方法を水面下で模索していた。
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20世紀少年 第2章 最後の希望
20世紀少年 第2章 最後の希望・・・
西暦2015年。
2000年に起こった「血の大晦日」は、ケンヂたちが行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主として崇められていた。
ケンヂの姪、カンナは高校生に成長し、学校で習う「血の大晦日」に憤りを感じていた。
そんなカンナは学校で問題児扱いされ、「ともだちランド」に送られることに。
それは、社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設だった。
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20世紀少年 第1章 終わりの始まり
20世紀少年 第1章 終わりの始まり・・・
高度経済成長期、地球滅亡を企む悪の組織に立ち向かう正義のヒーローを夢見て、少年ケンヂと仲間たちが作った“よげんの書”。
それから30年後、大人になったケンヂの周りで次々に不可解な事件が起こる。
そして世界各国では、謎の伝染病による大量死が相次ぐ。
実は、これらの事件はすべて、30年前の“よげんの書”のシナリオ通りに実行されていた!
ケンヂは滅亡の一途を辿る地球を地球を救えるのか?
そして数々の出来事に必ず絡んでくる謎の男、“ともだち”の正体とは・・・?
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引き出しの中のラブレター
引き出しの中のラブレター・・・
FMラジオのパーソナリティ、真生は、ある日、北海道に住む少年から「笑わない祖父を笑わせるには?」と書かれたハガキをもらう。
とっさに答えられなかった真生は、おじいちゃんを笑わせる方法を番組で募集。
その方法が全国から寄せられるが、ある時、「もう募集はやめて欲しい」と再び少年から手紙が。
この少年がどうしても気になる真生は、ひとり北海道に向う。
実は真生には、絶縁した父を亡くしたという過去があった…。
地下鉄(メトロ)に乗って
地下鉄(メトロ)に乗って・・・
絶縁状態の父親が倒れたという知らせを受けた日、小さな衣料品会社の営業マン・長谷部真次は、いつものようにスーツケースを転がしながら地下鉄で移動していた。
そこに突然、亡き兄が姿を現す。
兄の背中を追って地下通路を抜けると、そこは昭和39年の東京だった。
ほどなくして真次は無事現在に戻ってくるが、後日、今度は恋人の軽部みち子も一緒に昭和21年に遡り、闇市でしたたかに生きる若き日の父・小沼佐吉に出会う。
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