35才でオンボロアパート暮らしの売れない役者・桜井。
自殺しようとするも失敗し、とりあえず向かった銭湯で、いかにも羽振りのよさそうな男・コンドウが目の前で転倒。
頭を打って記憶喪失に。
ついつい出来心で男の荷物を盗みだし、入れ替わったはいいものの、コンドウはなんと、誰もその姿を見たことない伝説の殺し屋だった!
コンドウへの危険な依頼を受けざるを得なくなった桜井は大ピンチに。
一方、自分を「売れない貧乏役者」と思いこんでいるコンドウは、役者として成功するため、真面目に働き演技を勉強し始めていた。
演じる面白さにも目覚め、知り合った婚活中の雑誌編集長・香苗から逆プロポーズまで受け、なんだか幸せな日々。
だが、そんな時にコンドウの記憶が戻ってしまい……。
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